化粧品の「本当のところ」
無添加化粧品とは?そもそものハナシ
化粧品の無添加とは
化粧品において「無添加」とは、言葉のとおり「添加していません」=「入れていません」「使っていません」という意味で使われます。
でも、何を使っていないのでしょうか?
何を「無添加」なのでしょうか?
これについて「無添加化粧品」は大きくわけてふたつに分類できると言えます。
無添加化粧品の種類
「無添加化粧品」は大きくわけて、次のふたつにわけられます。
1.「○○無添加」と書かれている「無添加化粧品」
2.何を使っていないのか説明のない「無添加化粧品」
1.はわかりやすいですね。
アルコール無添加
パラベン無添加
鉱物油無添加
紫外線吸収剤無添加 などなど…
では、2.はいったい、何を「無添加」なのでしょうか?
何を「無添加」の化粧品?
「何を使っていないのか」説明がなく、わからない2の無添加化粧品ですが、これは多くの場合「旧表示成分」というものを使っていない「旧表示指定成分無添加」の化粧品です。
「旧表示指定成分」はなじみのない言葉だと思いますが、簡単に言えば「アレルギーなどの危険性が高いのではないか」とマークされていた成分です。
そういう成分を使っていません、ということですが、この「表示指定」という制度がなくなってからもう20年ほどが経ちますので、考え方としてはかなり古い考え方になります。
関連する記事